この記事では、

と、大学職員の服装について気になっている方に実態をお伝えいたします。
まず前提として、一部の大学は一般企業と変わらないところもある
当然ご承知のこととは思いますが、念のため書いておきますと、服装の自由度は大学によって異なります。
例えばビジネス系の大学院大学などでは当然のように皆さんきっちりとしたスーツになります。

以下で書くのはあくまでも一般的な総合大学の場合です。もちろん総合大学の中でも事情は異なると思いますが、他大の友人や知人の話を聞く限り、大差はなさそうです。
女性でスーツは皆無。緩いオフィスカジュアル。
まず女性の服装について。
女性についてはスーツを着ているのは新入職員となって一か月くらいの間だけで、それ以降にスーツを着ている女性職員は皆無です。
ではどんな服装かというと、一般的なオフィスカジュアルです。
以下はかなりきっちりしている方です。
写真引用:http://shopblog.e-clothing.co.jp/brand/e-clothing/shop/717/e03140fb-48cc-4f9a-8b7d-1df45a54ef53
以下のいずれでも全然まったく何にも問題ないです。
写真引用:https://more.hpplus.jp/fashion/f-matome/46307
男性はスーツが大多数だが、オフィスカジュアルもOK
では男性はどうかとい言うと、基本的にスーツです。
ただしスーツでなくてはいけない訳ではありません。
「スーツだと何も考えなくてよくて楽だからスーツ」、という人が多いです。

体感ですが、5人中4人は普通のスーツ。5人中1人はスーツ以外。という感じです。
スーツ以外の人たちで多いのがポロシャツです。
あとはチノパンにオックスフォードシャツ、みたいなカジュアルな服装でもOKです。
メンタルが強めの人たちは「七分丈&くるぶしソックス」もいます。
これはさすがにレアケースですが、学内に3人くらいは見たことあります。
部署によっては許容度は異なる
なお、部署によっても服装の緩さは異なります。
一番緩いのは学部事務室や独立したセンターなど。つまり法人本部から離れたところにある部署です。こうした部署では接する人たち(学生・教員)のほとんどの服装が緩いですから、キッチリした格好をする必要性がありません。
一方で法人本部、とりわけ法人企画系の部署では日ごろからキッチリした服装の役員たちと接する訳ですから、服務規程で定められていなくても自然とスーツを着ることになります。
個人的な感想ですが…
最後に服装に関しての個人的な感想ですが、大学という職場の服装の自由度は「ちょうど良い」と思っています。
スーツが基本になっていますが、それも強制ではなく「なんだかんだで楽だから」という理由。従ってスーツの中でも例えばボタンダウンはダメだとか、タイピン付けろだとか、そんな縛りは当然にありません。(まあそこまで厳しい会社は一般企業でも極めてレアかもしれませんが)
逆にITベンチャーなどでは普通のスーツを着ていくと「え?どうしたの?転職活動中?」と思われるほど浮く会社もあると思います。

以上、大学職員の服装についてでした。
ご参考になれば幸いです。