大学職員の仕事

激務!?グローバル化に力を入れている大学は要注意!?

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みなさま、こんにちは。現役私大職員のハヨカエルです。

今日は大学職員の目線で、国際化が与える職員の仕事への影響について話してみたいと思います。

早稲田と立命館は激務で有名?

大学職員業界では有名な話ですが、激務な大学と言えば西の立命、東の早稲田と言われていたりします。この話、あながち間違いではないように思います。私立ではありませんが、国際教養大学も忙しいと聞いたことがあります。

これらの大学には共通点があります。それは国際化に力を入れている学校法人であるということ。

国際化を推進してる大学は忙しい??

私大職員になると、日本私立大学連盟(通称、私大連)や日本私立大学協会(私大協)の研修などに行く機会があります。ハヨカエルも人事部にいたことから、何度も行ったことがあります。そこで色々な大学の職員さんと仲良くなれる訳ですが、話を聞いていて気がついたことがあります。それは、

国際化に注力している大学は相対的に忙しそう

であるということ。

なぜ国際化を推進している大学は忙しいのか

日本の大学は昔は通年制がほとんどでした。それが2000年に入ってからセメスター化(半期化)が進み、現在はセメスター制が主流です。この通年制からセメスター制への転換は大学職員にとっては大きな変化です。

なぜか?

それはセメスター化されることで教学系の業務量が爆増するからです。例えば今まで春に一度だけ行っていた履修登録は2回になり、成績業務も2回に倍増する。それだけではありません。9月卒業が出来るようになりますので、卒業式も2度行うことになります。

魔のクォーター化

そして昨今、いくつかの大学が導入を始めているのが「クォーター制」。「クォーター制」とは名前のとおり、1年間を4つの学期に区切るもの。なぜ区切るのかというと、海外のアカデミックカレンダーとの連携をとりやすくするためであり、国際化の推進に寄与すると考えられているからです。

例えばアメリカの大学においては、春学期は1月から始まり5月中旬頃に終わることが多いです。ここで仮にセメスター制の日本の大学に通う学生が、アメリカの大学に春学期留学する場合を考えてみましょう。アメリカの大学の春学期が始まる1月には出発していなくてはいけませんので、出発前の日本の大学の後期試験を受けることができません。一方で、アメリカの春学期が終わる5月中旬に日本に帰ってきた場合、既に日本の前期は始まっており履修登録も出来ていません。

つまり、アメリカの大学に半期しか留学しないにも関わらず、所属している日本の大学では1年間を潰さざるを得ない状況にあるということです。

ところが「クォーター制」を導入している場合は、前期・後期ではなく、春期・夏期・秋期・冬期と細切れになっていますので、前述の例で言えば、秋期の授業まで受けたうえで留学に行き、帰国後は夏期から授業を再開できるのです。

留学を考えている学生にとってはとても素晴らしい話。ですが・・・

職員の目線で言えば、通年制からセメスター制に変わったときと同じことが起こるわけです。履修登録は年に4回、成績評価も年に4回。留学の学籍処理などなど、仕事量は否応にして増えてしまいます。

これが国際化を推進している大学が激務と考えられる所以です。

ハヨカエル
大学職員の醍醐味である夏休みも、少ない可能性が高いので注意しましょう…

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