大学職員の給与・待遇

大学職員/私大職員の残業時間について【激務?暇?】

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こんにちは、ハヨカエルです。この記事では、

転職希望者
大学職員って本当に暇で楽なのかな?暇だ暇だと言われているのは過剰な気がするし、でも確かにそこまで忙しそうな仕事でもないよな…

と疑問に思っている方に、それなりに激務な金融機関から総合私大に転職した私がお答えします。

忙しいか、暇かは部署によって差が激しすぎる

さっそく結論なのですが、忙しさの度合いは部署によって全然違います

もっと言うと同じ部署の中でも担当によっても全然違います。

これはどの組織にもある程度共通して言えることだと思います。

しかし、大学職員の場合は部署による差が他の組織に比べても大きいのではないかと思っています。その理由はやはり利益を出すことを目的としない組織だからです。

つまり営利組織であれば血眼になって余剰人員のいる部署を探しますが、大学ではそこまで締め付けがきつくありません。ですから、例えば「外部コンサルを入れて色眼鏡なしで部署間の人員の過不足を調べたり…」なんてことはしません。

ハヨカエル
こうしたカルチャーによって大学内でガラパゴス化が起こり、楽な部署/恒常的にきつい部署というのが出来上がるのです。

「出来る人がやる」がまかり通る文化

また同じ部署内でも忙しい人、忙しくない人が分かれます。

これは部署内の担当振りにおいて、「出来る人や若い人には仕事を多くつける」ということが自然に行われるからです。

民間企業でもこういう会社はあると思いますが、大学ではこれが顕著に思います。

どの部署にもなんだかんだで旧態依然とした楽な仕事というのは残っていたりして、それは年配の職員が担ったり、ちょっと問題があると認識されている職員に割り当てられていたりします。

独断と偏見で選ぶ、大学職員の忙しい部署、楽な部署

では具体的に私が思う楽な部署(あたり部署)、きつい部署(はずれ部署)を独断と偏見で挙げていきたいと思います。

これは私の大学+α(他大の知り合いとの会話)から得た情報に基づくもので、決して全ての大学で当てはまるわけではなく、また私の大学においてさえも人によって答えが変わると思いますので、その点は悪しからずご了承ください。

次こそ行きたい、楽な部署・担当

図書館

楽な部署筆頭で挙げられるのは図書館です。大学によっては司書資格を持っていないと配属されない大学もありますが、そうではなく専任職員の異動先のひとつとなっている大学もあります。

図書館は女性の職員率が高く、残業時間が断トツで少ないです。他部署で病んだ人が図書館に異動するケースも多く、そして彼ら彼女らは元気いっぱいになって職員生活を謳歌していたりします。

最初の配属から図書館となれれば完全に当たりルート。

ハヨカエル
図書館に異動になった友人が「ここは天国だ…」と言っていました。

ただし元気な若手(特に男性)が行くことはほぼないと思っていた方が良い。

学部事務所の庶務担当

図書館も良いが、学部事務所の庶務担当も良い。これは学部ごとに事務所が分かれているような総合大学にしか当てはまらないかもしれない。

事務所が分かれているが故に効率化が難しく残ってしまった旧態依然とした楽な業務。それを行うのが学部事務所の庶務担当というポジションだと思っている。

学部事務所であるにもかかわらず、学生や保護者と接することもなく、ストレスが少なく仕事を進められるだろう。

行きたくない!面倒&長時間労働部署

システム系

逆にきつい部署の筆頭がシステム系部署。これは割とどの大学でも当てはまると思います。

大学の経営戦略において施設のアップデートは重要なものとして位置づけられることが多いですが、それに伴ってハード面、ソフト面で次々と業務が増えるのがシステム系部署です。

学内システムの開発においても、学生の声、そして教員の声を聞きながら様々な部署と折衝を行わなくてはいけない

ハヨカエル
長時間労働が恒常化しているきつい部署です。

法人本部(企画部系)

大学によって組織の在り方が違うので●●課と表現しづらいのですが、要は大学のトップに近い部署です。

法人本部経営企画部とか、そういう名前がついている大学が多いように思います。

こういう部署においてはいわゆる大学職員っぽい仕事は出来ず、けっこうプレッシャーのかかる仕事をさせられると思います。

他部署を巻き込んだり、要人との会合が多かったり、重要な事案の素案を作ったり…と、上昇志向のある方にとっては良いと思いますが、昔ながらの大学職員像を期待している人には辛いと思います。

ハヨカエル
私は出来れば避けたい部署です。

残業時間が多くても、残業の質はそこまできつくない傾向にある

ちなみに上に書きませんでしたが、残業時間の多寡で言えば教学系の部署や入試系の部署なども多めだと思います。

しかしこれらの部署における残業は「作業」が占める割合が比較的多く、プレッシャーのかかる場面というのはそれほど多くないと考えています。

ですから、残業時間が多くてもそれほどきつくない。というのが個人的な考えです。こういう仕事は前職ではなかったように思います。

これまでの実際の私の残業時間

参考までに一例として私のこれまでの残業時間について書いておきます。

平均して年間400時間、月30時間~35時間程度です。

入試担当の時は、入試の時期になると休みがとれなくなって残業時間がうなぎのぼり(100時間オーバー)でしたが、仕事内容はそれほどきつくありませんでした。

それに入試が終わればかなり落ち着いていたので、メリハリがついて個人的には好きな働き方でした。

これでも全職員の中では残業時間がちょっと多めの部類に入りますので、まあ大学全体で見れば働きやすい職場といって差し支えないと思います。

ハヨカエル
図書館系の部署は年間0時間みたいな人もいて、一方でシステム系の部署では年間1,000時間みたいな人もいますので、結局部署によるんですけどね…

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